2024年1月から開始した「JAL Life Status プログラム」の導入により、従来からのFLY ONプログラムはそのまま残りましたが、JGC入会資格はLSP側の特典となったためJGC取得をするためにはLSP修行が必要となりました。新たにJGC取得する場合には1,500LSP(国内線換算で300回搭乗)が必要となったため、LSP単価がよい国内線の回数修行が主体になると思います。
優秀な回数修行僧であれば回数修行で有名な路線や手法をご存じかもしれませんが、それらの手法が最適かどうかはどこに住んでいるかや休みがとりやすいのかなど人によってまちまちです。
JALの回数修行といえば、福岡ー宮崎とか離島のアイランドホッピングでしょ?(キリッ)
飛行機のダイヤは大きく夏ダイヤと冬ダイヤに分かれますが、JALでは数か月単位で細かく運航ダイヤが更新されるため、先月は乗り継げたのに来月は乗り継げないなどが発生して困る場合があります。そんな回数修行僧のため(自分のためというのもありつつ)に、MCT(最低乗継時間)を考慮しつつ乗継便を検索できる「JAL回数修行乗継便検索ツール」を開発しました。バグ報告や改善要望等はXやyoutube等でいただければと思います。
JAL回数修行乗継便検索ツールの使い方
JAL回数修行乗継便検索ツールの使い方は一度わかってしまえば説明書きが邪魔になってしまうので、直感的に操作できるUI/UXを目指しツール自体には一切説明書きがありません。
JAL回数修行乗継便検索ツールは、3つの領域で構成されています。初めて使う場合は、②の領域の「第1便検索条件入力」のセクションで、搭乗日、出発空港、到着空港、出発時刻を選択し、「フライトを検索開始」ボタンを押してください。フライトを検索すると「利用可能なフライト」のセクションにオートスクロールします。
「利用可能なフライト」のセクションにはMCTを満たし乗継可能なフライトが表示されており、乗りたいフライトをクリック、または、タップすることで、①の領域「作成された旅程」に選択したフライトが順番に表示されます。旅程を完了する、または、乗継可能な便がなくなったら「旅程を完了」ボタンを押すと「作成された旅程」のセクションにオートスクロールします。

具体的な検索例
搭乗日を「2026年3月28日」、出発空港を「沖縄(那覇)」、到着空港を「全空港」、出発時刻を「07:00」で検索した場合、下図のように利用可能なフライトが出発時刻が早い順に表示されます。

第1便をNo.3の宮古8時10分着の「JTA 551」便を選択すると、下図のように宮古のMCT(最低乗継時間)の20分を考慮して、8時30分以降の利用可能なフライトが出発時刻が早い順に表示されます。乗継時間(分)は前便からの乗継時間を表示していますので、効率的な乗継時間を確認しながらフライトを選択できます。

第2便をNo.2の多良間着9時45分の「RAC 891」を選択すると同様に第3便の選択に遷移します。第2便以降で乗継時間等が希望に合わない場合は、下図にある「前の区間に戻る」のボタンを押すことで、一つ前の便の選択画面に戻ります。また、旅程を完了させたい場合は「旅程を完了」ボタンを押すことで、これまで選択した旅程を確認することができます。

JAL回数修行乗継便検索ツールの機能
乗継便が検索出来ればそれだけでよいとは言え、細かな動作仕様が気になる方もいらっしゃるかもしれないので簡単に機能・仕様をご紹介します。
利用可能なフライトの仕様
特定の時刻表の期間であっても特定日、期間、曜日によって、運行時間の変更や運休などがあります。
例えば「2025年10月26日〜2026年1月5日」において、沖縄(那覇)発名古屋(中部)行の時刻表をJAL公式で調べると5便あることが確認できます。

JAL回数修行乗継便検索ツールにおいて、搭乗日を「2026年1月5日」で検索すると4便表示されます。JAL公式時刻表で確認できたJTA 2044便は12月26日~1月4日のみ運行している季節運航便であり、検索した搭乗日は運航していません。
このように、JAL回数修行乗継便検索ツールでは、運休便は自動的に除外されます。
また、搭乗日において運航時間の変更(早発、遅発、早着、遅着)が設定されている場合は、出発時刻と到着時刻が自動的に計算されます。なお、自動計算を行った場合は、備考欄の冒頭に定刻の出発時刻と到着時刻が表示されるため、ご自身で確認することもできます。


1月5日のJTA 042便は、定刻11:50発13:55着ですが、15分遅発10分遅着のため自動計算により12:05発14:05着となります。
その他、以下のような曜日による運航や運休にも対応しています。

作成された旅程の仕様
「新しい検索を開始」のボタンはツールの初期化として機能し、押すことで「第1便検索条件入力」セクションにオートスクロールします。
旅程の一覧の下には、「概要」、「所要時間」、「乗継時間」の集計情報などが確認できます。
「所要時間」と「乗継時間」の集計情報は、合計、平均、最大、最小の4項目となっており、「所要時間」の最大、最小については該当する区間が3レターコード(出発空港-到着空港)で確認できます。なお、該当する区間が複数ある場合は、最初の1つだけ表示されます(表示例:MMY-TRA他)。
「表コピー」と「画像保存」のボタンは、作成された旅程を保存する機能です。

モード選択の仕様
「時刻表モード」と「検索起点」を切り替えることにより、多様な条件で検索が可能となります。

時刻表モード
「搭乗日選択モード」は、搭乗日における運航時間の変更(早発、遅発、早着、遅着)や運休などの運航条件を反映した正確な検索ができるためオススメです。
「期間選択モード」の利用シーンは、国内線タイムセール開催時に詳細な運行スケジュールが公開されていない場合を想定しています。
例えば、2025年11月のタイムセールでは、搭乗期間が「2025年12月26日〜2026年2月28日」となっていました。しかしながら、タイムセール時点における最新の時刻表期間は「2025年10月26日〜2026年1月5日」までしか公開されていなかったため、「搭乗日選択モード」では搭乗日指定ができない問題が発生しました。
このように詳細な運行スケジュールが未定の場合において、夏ダイヤ・冬ダイヤ発表時の定刻で検索できるようにしたのが「期間選択モード」になります。「期間選択モード」では、搭乗日で異なる運航条件は考慮されないため参考情報としてご活用ください。
検索起点
「出発空港起点」は出発空港・出発時刻から、「到着空港起点」は到着空港・到着時刻から検索できます。
「出発空港起点」のデフォルト値:出発空港は「東京(羽田)」、到着空港は「全空港」、出発時刻は「7:00」
「到着空港起点」のデフォルト値:出発空港は「全空港」、到着空港は「沖縄(那覇)」、到着時刻は「23:00」
MCT(最低乗継時間)の仕様
回数修行において空港間の移動を伴う乗り継ぎは修行効率だけ考えると非効率ですが、食事や観光も楽しみながら修行される方向けに空港間の移動も考慮した検索が可能です。
同一空港での乗り継ぎ
| 東京(羽田) | 沖縄(那覇) | その他 |
|---|---|---|
| 30分以上 | 30分以上 | 20分以上 |
空港間の移動を伴う乗り継ぎ
| 東京(羽田 ⇔ 成田) | 大阪(伊丹 ⇔ 関西) | 札幌(新千歳 ⇔ 丘珠) |
|---|---|---|
| 180分以上 | 175分以上 | 150分以上 |
便名の仕様
JAL便名が付与されてる他社運航便の場合、JAL回数修行乗継便検索ツールでは正式な便名「JAL 2323」ではなく、「JAC 2323」のように運航会社に置き換えています。
なお、通常JTAのように他社運航便だが、季節運航でJALが運航するなど特殊な場合は、通常のJTA便名のままとしています。
