JALのFOP修行と回数修行のいずれにも効率的に使えるソウル発券について、どういった点が優れているのかや、実際の修行への組み込み方について事例を交えて紹介しようと思います。なお、海外発券の基本については以下の記事で解説しているので、合わせてご確認ください。
また、筆者は6スター達成によるライフタイムワンワールドエメラルドを目指している関係で、LSP修行で効率のよい国内線回数修行の観点を中心に記載します。

ソウル発券が修行に最適な3つの理由
①日本から最も近い海外発券地
東京からだと2時間ちょっとでソウルに到着するので、沖縄に行くより近い。
近場で次いでメジャーな発券地である香港や台北と比較して、航空券代が安めなのも魅力です。

②JAL便の豊富な選択肢
デイリー運航、かつ、1日3往復しているため、旅程を調整しやすい。
また、筆者がよく使う朝一のJL91便は、大韓航空、アシアナ航空、ANA等のどの航空会社よりも早く到着するので、パスポートコントロールが混んでおらずサッと入国できるのもよい点です。
| 東京(羽田)-ソウル(金浦) | ソウル(金浦)-東京(羽田) |
|---|---|
| JL91 08:25-10:45 | JL90 07:55-10:00 |
| JL93 15;40-18:00 | JL92 12:05-14:15 |
| JL95 19:30-21:50 | JL94 19:20-21:30 |
③国内線切込みに便利な羽田空港発着
羽田空港発着なので、国内線の乗継に便利です。
国内線回数修行で驚異的なコスパ・タイパを実現
羽田空港ベースの筆者は、ソウル旅行と国内線部分を以下のように分割しています。
黄色で示したソウル発券②が、同一の予約の範囲を示しています。
以下の例では、5月のゴールデンウィークにソウル発券で日本に帰ってきて、8月の夏休みに再びソウルに行くケースとなっています。6月の羽田-沖縄の往復が挟まっていることがポイントで、この国内線部分が海外発券の国内線切込みと呼ばれます。

6月の下旬の沖縄といえば、例年沖縄の梅雨明け、かつ、台風が来ない時期として知られており、沖縄好きの人はこの時期に行くことも多いです。夏休みシーズン含めて人気の時期の沖縄行きは、JAL国内線タイムセールなどではまさにチケット争奪戦となります。

国内線切込みでは格安(往復1万円未満)でほぼ1年前から予約可能なため、ハイシーズンの人気路線は海外発券の国内線切込みで取ってしまうのが最適解です。
格安の海外発券の国内線切込み(コスパ)を活用することでJAL国内線タイムセールのチケット争奪戦に参加する必要がなくなります(タイパ)。
筆者の場合、争奪戦になる路線は別途手配済みなのでJAL国内線タイムセールの日も普段と同じ時間に寝て、翌朝になってから回数修行に必要な路線をプロモーション運賃で予約しています。
ソウル発券を継続する場合、何度もソウルに訪れることになりますが、あなたの旅行頻度やスタイルに合わせてソウル発券①やソウル発券③の部分はLCCにするなど調整可能です。
ソウル発券のやり方
上記の黄色部分のソウル発券を例として、JAL公式ページから発券する方法の詳細ステップを解説します。詳細ステップを確認したい場合は、以下のアコーディオンをクリックしてください。
ソウル発券のやり方 詳細ステップはこちら













海外発券の国内線切込みの注意点
JAL運航便を選択する必要がある
ソウル発券の場合、大韓航空のコードシェア便を選択すると、国内線切込みができません。
現地通貨での決済
JALの海外発券では決済が現地通貨になり、為替レートの影響を受けます。また、クレジットカードの海外事務手数料を考慮する必要があります。
複雑な旅程管理
日本発券の単純往復とは異なり、別で航空券を手配する必要があったり、1回の旅行で完結しなかったり、旅程管理が初心者には複雑になります 。
JAL回数修行との組合せ
これまで紹介した国内線切込みの例では、羽田-沖縄の往復を確保済みです。この往復チケットの間に沖縄の離島路線をJAL国内線タイムセールをうまく活用して、通常通り国内線を予約するのがおすすめです。
なお、国内線切込みの到着地は自由に調整可能ですので、ご自身の修行スタイルに合わせてうまく調整してください。
国内線切込みの国内線に搭乗する際にパスポートは不要で、通常の国内線と同様に搭乗可能です。
まとめ
旅程管理が複雑になるもののソウル発券を組合せることで、ハイシーズンに高額となる札幌や沖縄などの人気観光地の往復が1万円未満とお得になります。
ソウル発券の国内線切込み部分は、JAL国内線タイムセールのプロモーション運賃とは異なり、予約変更可能な運賃である点も隠れたメリットです。
あなたの旅行スタイルに組み込めそうであれば、ぜひ参考にしてみてください。
